2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

わりと私語(同窓会というかお祝いの会)

いま0:20。さきほど帰宅しました。 仕事納めの28日は、久方ぶりに天気の良いおだやかな天候。時節柄、船はぎゅうぎゅうの満員でしたがぶじに身体をよこたえるスペースを確保して*1帰宅できました。 あけて本日は、夕刻から松江駅南口のホテルα1内の居酒屋…

「キング・コング」(ピーター・ジャクソン)

えーと最初のが「キング・コング」、ラウレンティス版が「キングコング」、今回が「キング・コング」ということでよろしいのでしょうか? 33年版の表記もナカグロがあったりなかったりするようですけれども。 最初1時間を超えたところでおしっこがしたくなっ…

「現代SF1500冊 回天編 1996‐2005」(大森望)

30年にわたるブックレビュー、月評を二巻本にまとめた下巻。命がけの出版? 「オマケにつけるはずだった各種の四方山話原稿」が読みたいなあ。 大森評はとにかく簡にして要を得たキャッチフレーズの貼り付け方が抜群のセンスだなあとほとほと感心。語りおろ…

ご報告

見せました。 奥さんの人と娘にFlash「はやぶさ、帰ってこい…」を。 さて、きょうはすばらしすぎる大雪。娘と夕ごはんの買い物に出かけました。娘が雪玉を作って放り投げ、そのあと飛に毛糸の手袋を見せて、「さんぷる……」。手袋にはちいさな雪のつぶつぶが…

そのつづき

聴きおわりました。すげえ……。第7でこんなに興奮したのはカルロス・クライバー以来です。あの魔魅とは全然別ものですけど。こっちはずっとすこやかでとても気持ちが良い。性善説のベートーヴェン。 いまアンコール中。楽器も楽員もホールもぽっかぽかにあた…

マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団

NHKーBS2の録画を視聴中。メインプログラムであるベートーヴェン「交響曲7番」の第1楽章まで聴いて、ひとやすみ。いや、素晴らしい。克明の一語に尽きる指揮ぶり。その克明さによって厚く、輝かしく、重心のきまったオーケストラの響きを堪能できます。たとえ…

トレヴェニアン死去

新weird world経由で知りました。 名品『バスク、真夏の死 (角川文庫)』は『グラン・ヴァカンス』を書くとき頭の片隅に置いておいた作品でした。 いろいろと更新が滞っておりますが、感謝の気持ちを込めて書きとめます。

『サイエンスZERO』(小惑星探査機はやぶさ最新情報)

88万人の中には、うちの奥さんの人や娘(8歳)の名前も入っているのですが、いまいち父ちゃんだけが盛り上がっている我が家。ところが上記番組を娘に見せたところ、さすがにちょっと反応が。 やはりここはひとつ「はやぶさ、帰って来い…」*1を見せるべきか……

謝恩企画(その2)

で、死に物ぐるいで改稿版を送りおえたのが、7月27日。ここからが本番でした(笑)。 中篇集に盛り込んだほかの三作のゲラをやりとりしながら(こっちでも「デュオ」を中心にバグつぶしをさんざんやりましたが)、S氏からメール、一次ゲラへの疑問点書き込…

謝恩企画

以下に公開するのは、「象られた力」改稿版の制作に際して、飛が文庫編集者S氏に送付したメールの一部です。 というわけで以下の記事は同作のネタを底の底まで割っております。(謝恩企画ですから。)自己責任でお読みください。あと整形がちょっと読みにく…

お知らせ

『象られた力』(ハヤカワ文庫JA)が日本SF大賞を受賞しました。 日本SF大賞は、SFを書く者の憧れであり目標であって、身に余る光栄と受けとめています。 銓衡に当たられた諸先生をはじめ、賞の運営に携わられた皆様、拙著を手に取りお読みいただい…