2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「げんしけん」(木尾士目)

もしかしたらとSFマガジンを探しに行った書店で(もちろんまだ入荷しておらず。島ですから)アフタヌーンをまた立ち読み(買えよ)。やっと荻上の目に「星」が入りましたね。最初からこういう構想だったのかなあ……(尊敬)

じまん大会

オールタイム・ベスト(国内短篇)で「象られた力」が2位になりました。 『グラン・ヴァカンス』は国内長篇でベスト20位入り。 国内短篇ベスト50位以内に「ラギッド・ガール」「デュオ」「夜と泥の」が入っています。 投票くださった方に感謝します。

SFマガジン4月号(600号記念号)

掲載誌が本土のほうへ届いたみたいで、まだ見ていません。(;;) 光栄なことですが、記念号に拙作「クローゼット」が掲載されています。 お気づきの方はいるでしょうか? 「夏の硝視体」以降、すべてイラストレーターの方がちがうのです。

モレスキンのMemo Pockets

モレスキン(モールスキン)は撥水加工がされた硬い表紙を持つメモ、ダイアリーのブランドで、フランスが発祥の地ですが、いったん絶滅したあとイタリアで再興したものらしい。物好き蘊蓄好きの人が喜ぶエピソードに事欠かないのだと思われますが、あんまり…

あしたは

竹島の日。 飛は、日本人SF作家でいちばん近くに住んでいます。

『博士の愛した数式』(小川洋子)

恥ずかしながら、いまごろ読みました。 ううーむ……脱帽。なんかインスタント・クラシックの風格を感じました。 飛はこの作者のよい読者ではなくて読んだ記憶があるのは「薬指の標本」くらい。 それにしても冒頭の二文がほれぼれするなあ。 彼のことを、私と…

『シャングリ・ラ』(池上永一)

『SFが読みたい!2006』の作者インタビューを読んで笑い転げ、すっげえうらやましくなり(だってたのしそうなんだもん)読みました。 白状すると、発売直後に第1章だけ読んで、既視感ある道具立てとデフォルメの効いた文体に「うーん?」と思っていったん…

近況

中篇と短篇の仕事が終わったと思ったら、本業でばたばたしたり。ようやく充電モードに入ります。 約1か月、積ん読にしていた本やら映画やらを楽しむつもり。 飛の現在の技術では、これから書かなきゃいけない作品がとうてい乗り越えられそうにないので、ト…

「SFが読みたい!〈2006年版〉発表!ベストSF2005国内篇・海外篇」(SFマガジン編集部)

小川一水氏のインタビュー、その最後の方。編集者にあれだけ詰め寄られてもバッド・エンディングを書かないのか。そしてあの量産。どきどきしてきました。ママー怖いよー(嬉)。 あと、新城カズマ氏の発言で思いだしたこと。 飛も「アトラス」にはまったこ…

雪の中

とあるセレモニー(SFとは関係ありません)に参加するために、JRの快速に乗って西へ三時間。 途中で雪が降り出し、沿線の木々や雑草にみるみる雪が付着していきます。どよんとしていた視界の中から、葉の一枚一枚、穂の一本一本が、白くするどく切り出さ…

「クローゼット」

二日で111枚書き直しましたが(ちょろい)、ダメがでました。 は、は、は。

とはいえ、

以上のような情況がバブルであることは認識しているつもり。 創作活動は今まで同様、しんねりむっつりで進める所存。

SFJapanに、

生まれてはじめて「SFマガジン」以外の注文原稿を書きます。 上記の記事にも掲載されている通り「星窓」改稿版。約50枚。 また改稿かい、と石を投げられそうなのでお断りしておきますが、そんじょそこらの改稿とはわけがちがいます。 くわしくはまた後日。

朝日新聞4日夕刊(全日版では5日)

紙面を開いたとたん、腰が抜けるかと思ったほど大きな記事でした。うわあ……。えすえふにこんな紙面を割いてもええんか。ほんまにええんか。 一部地域ではカラー版だったという情報も。 おろおろ……。 おろおろ……。(温かく見守ってやってください。) コメン…

10万ヒット

を達成していたようです。非常にスローペースで、いいかんじ。 アクセスのようすを見ておりますと、新エントリ1個につきだいたい約250ヒットを獲得しているようで、これは「神魂別冊:飛浩隆作品集」の刷り部数を同じくらいですなあ(笑)。そのくらいが飛の…

お知らせ

ちょっと具合が悪いです。発症しました。 病名は「突発性象力病」。 SFM4月掲載中篇はぜんぶ書き直すことにしました。この土日で100枚頭から書き直します。 窓の外は雪。 ちなみに作品のタイトルは「クローゼット」。

お知らせ

明日(2月4日)の朝日新聞夕刊(文化面)に飛の記事が載ります。 大阪本社版か、全国版かはいま分かりませんが、購読していらっしゃる方はご覧になってみてください。 なお、全日版では翌日(2月5日)の掲載になります。記者のI氏が飛にコンタクトをとっ…