2007-01-01から1年間の記事一覧
「デュオ」(『象られた力』所載)のはじめの方にこう書いています。 「勘定場にはカラヤン賞制定記念とかで発売される五百枚組CDセットの物凄いポスターが貼ってあった。(25頁) 最初の雑誌掲載版では、カラヤン没後十周年記念、としていました。そのと…
年末ですが、いつも以上にだらだらと。 ゆえあって読んでいる課題図書(昭和60年刊の文庫上下巻もの)。それから選評の下書きとか。いずれも締め切りは1月下旬だと思います。 夕食もかんたんに、キノコのスパゲティ(塩味が圧倒的に不足)、サラダ(オレン…
ようやく先ほど見終わりました。 結末の凛々しさが素晴らしい。これぞジュヴナイル。 2007年文化庁メディア芸術祭優秀賞の「贈賞理由」にあるとおり、「やられたと思った同業者」がここに一人いるわけですが(笑)。 さてと。 「空の園丁」どうしてくれよう…
ワールドコンで飛も参加したニューウェーブパネルは、過去方向にも、未来方向にも有意義な企画でした。 実はあの後、10月下旬にパネラやスタッフが集まって、打ち上げ兼今後を考える飲み会が都内で開催されていたのです。(残念ながら飛は参加できませんでし…
だからといって、もちろんこの〈解釈〉は『Self-Reference ENGINE』(以下『SRE』)のすべてを納得できるよう説明するものではないです。またエピソードの因果関係や前後関係の見取り図を作ることも考えていません。その前段階、そもそものところのお話し。 …
昨日は東京へ出かけてきました。日本SF大賞の選考のため。 今年は、候補者でありかつ選考委員でもあるという、なかなか体験できない立場でした。 そもそも、選考委員への打診があったのは今年の春のこと。選考委員の自作が候補となった場合は選考には参加…
まったくネタがありません。 しかたがないのでこれ。四字熟語メーカー。(またしても椎葉戯文堂様経由) 飛浩隆を表す四字熟語 緊縛宣言 なるほどね。 スペースを入れてみよう。 飛 浩隆を表す四字熟語 妄想不足 え。まだたりませんか。
……は、ペーター・コンヴィチュニー。過激な読み換え演出で有名なオペラ演出家です。 今回の『タンホイザー』はプレミエが90年代ということもあって、彼にしては穏当なものだった模様。 基本的には本作にもともと内在するカトリシズムへの嫌悪ないし反感を、…
土曜に上野で『タンホイザー』、日曜は横浜で『ばら』。 簡単にメモだけ。 『ばらの騎士』を実際の舞台で聴いたのは初めてでした。最後の三重唱、マルシャリンの歌い出しの後を受ける弦楽合奏で、第一ヴァイオリンがソロを奏でているのですね。もっぱら大ク…
上京します。 オペラをふたつ観て、オーケストラのコンサートをひとつ聴きます。 残りの時間はホテルや喫茶店でごろごろ本を読んでいる予定。 あ、でも明日は上野の公演だから、トナカイのサラミは食べてみたいかも。でも900円もするのかあ。 松江はとても寒…
ことし出版された本を何冊か読み返し中。わりと客観的に。 執筆には、あんまり気が乗らない状態が継続中。いつものことでして、まあいつか何とかなるでしょう。
11月17日(土)東京文化会館 11月18日(日)神奈川県立県民ホール 11月19日(月)サントリーホール あと雲魂もあるし、仕事で隠岐にも泊まります。忙しい。
義父が亡くなり、お骨上げでした。 あすは葬儀。 金曜の夜、自宅(妻の実家)で、家族多数に見守られながら、おだやかに息を引き取りました。 父もああいうふうに見送れていたら、と栓無いことを思ったり。 きょうは素晴らしい秋晴れでした。
というか、実はまだメンバーシップも取得してないんですけど。(あいかわらずものぐさです。) SFマガジンでテッド・チャンの短編などのイラストを手がけておられる渡邉英徳氏とのコラボレーション。 http://mapping.jp/archi/2007/10/post_55.html てな感…
飛 (台所で、葉つきの大根を見てひとこと)「この葉っぱ、晩ご飯に食べようよ」 奥さんの人 「んー。どうやって料理するんだっけ」 飛 「よくわかんないけど、ざくざくっと切って、茹でてしぼり、細かく刻んでごま油で炒めて、麺つゆと味醂で味をつける、と…
味をしめて(だって楽なんだもん)。 きょう初めて観ましたが、これ、けっこう有名なんですか。*1 Star Wars The final war of Master Yagudin フィギュアスケートMAD *1:動画は1日以内に削除します。
http://slashdot.jp/articles/07/10/18/0623253.shtml びっくり。たしかに見つかりません。 最近オーバーワークだったのか……。*1 VOCALOID2 初音ミク 『JRの発車音楽』 * 初音ミクに古畑任三郎のテーマ曲をアカペラで歌ってもらいました。 * Hatsune Miku …
ETV特集「21世紀を夢見た日々〜日本SFの50年〜」 録画予約ずみ。
だからというわけではありませんが、こんなことして遊んでみました。 某所で知った「相関図ジェネレータ」。 家族名を入れてみたらいろいろ大受けだったので、みなさんも知っている名前でためしてください(自己責任でね)。 作例。飛浩隆、円城塔、伊藤計劃…
これは快挙だ!(わーいわーい) 「すっごい よかったでしょー」って。(はあと)
連載は追っかけていないので、まとめて読めてうれしい。 しまうーは良いキャラクターですね。 あと「公園は牧場、楽しいか?」への返事とか。 基本線は変わらないのに毎回毎回こうまで面白いのは、すばらしい。 フィギュアとかは買わないのですが、これは別…
発表日のあけて夕方、帰宅してからついポチと。 パッケージは例によって非常に洗練されています。箱の素材は厚みがあって宝飾品か高級チョコレートを連想させるもの。蓋をとると箱と同じ大きさの薄いトレイにtouchがぴったり収まっています。その下に、ごく…
受刑者が盲導犬育成、来年開設の民営刑務所で導入へ(YOMIURI ONLINE) あ、これはなかなかいいですね。そうです。島根県です。
上の会場となる、カフェのブログを発見しました。 ご参考までに。 http://ameblo.jp/avocafe/entry-10047751459.html
あすから神保町で、こんな個展があるらしいです。飛の小説にインスパイアされた写真作品。 会場はカフェだとのこと。アヴォカド料理専門店。うまそうですね。 Luca photo exhibition 'Abandoned Utopia' 2007/9/18-9/30@avocafe in Jimbocho ☆avocafe☆(http:…
ジャンル小説のいいところは、愛の強い読者と編集者を持っていることでしょう。身贔屓かも知れませんがSFは特にそんな傾向があるのではないかな。価値のある作品は強固に記憶され、出版社を変えて、いつか必ずカタログに甦ります。東京創元社は今年に入っ…
「ふんぐるい むぐるうなふ。(とちゅうをとばして)いあ!いあ!」ととなえはじめました……(泣)。
今日の早川さん作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: コミック購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (371件) を見る娘(小4)が家の中を「いあ! いあ!」と叫びながらねりあるいています。