雪の中

とあるセレモニー(SFとは関係ありません)に参加するために、JRの快速に乗って西へ三時間。
途中で雪が降り出し、沿線の木々や雑草にみるみる雪が付着していきます。どよんとしていた視界の中から、葉の一枚一枚、穂の一本一本が、白くするどく切り出されて、情報量がぐんぐん上がっていく。――いや、上がっているのか? 雪で隠されることで情報量が上がったように思えるのはなぜでしょうか。いろいろ考えながら眺めていました。
車中ではBOSEのヘッドホンが大活躍。いやほんま、凄いですわ、これ。