2008-01-01から1年間の記事一覧
大森望エセーは「追憶売ります」の件でうなずくことしきり。飛をSFのとりこにした一冊のひとつ。(そのころまでは、まだ熱心なジャンル読者とは言いがたかった。)伊藤計劃インタビューは内容も面白いですが、219ページ、写真の窓外にうかぶ灰色の「球体」…
突如、帯状疱疹に襲われ、ダメダメ状態に。 ようやく患部が枯れてきた感じ。鎮痛剤が切れるとまだちくちくします。
入手。冒頭数ページを読んだところ。 ミァハって…… ミァハって…… そーゆー音韻を含んだ人名に心当たりが。
18日発売だそうです。 http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20081208#p1 「一緒に死のう、この世界に抵抗するために――」 御冷ミァハは言い、みっつの白い錠剤を差し出した。21世紀後半、〈大災禍〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、人類は医療経済を核にした福…
http://www.sfwj.or.jp/list.html 『新世界より(上・下)』 貴志祐介 『電脳コイル』(テレビアニメシリーズ) 磯光雄 特別賞……野田昌宏 以上の方々の受賞が決定しました。受賞者の皆さん、おめでとうございました。今回、飛は『電脳コイル』を首位に、僅差…
エンジン・サマー (扶桑社ミステリー)作者: ジョンクロウリー,John Crowley,大森望出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/11メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 234回この商品を含むブログ (103件) を見る待望久し……。飛は最初の翻訳本を所有していますが、…
まあたしかに、とうていまともには受けとれない言い分ですけれど……。 (報道が正しいとすれば、ですが)この容疑者なる人物、以前からいろいろ言動がきわだっていたようです。 そういう人物にそのような行動を行わせるのは非常にリスキーと思えます。 秘密保…
これはひどい。言うに事欠いて「地方分権」とは。ふるさと創世1億円の方がまだ百倍志が高かったと思います。 税金は(扶助費とかは別ですが)わけのわからない「ソフト事業」なんかよりは「土建的事業」に使う方がなんぼかましと思っています。というか、税…
まだ半分か……。 あ、自作の話ではありません。
おお、これは面白い。メモメモ。 http://denon.jp/company/release/dp200usb.html USB接続に対応したアナログLPプレーヤーはもう珍しくないわけですが、かけた曲をそのままUSBメモリに蓄える(MP3 192kbps)というのは便利ですね。飛の耳はダメダメなので…
出回っている絶対量は少ないと思いますが、ご紹介しておきます。 昨年のワールドコンのレポート、といっても実行委員会によるオフィシャルなものではなく、日本SF作家クラブが主催した企画の報告が中心です。執筆者はそれぞれの企画の主、というわけで作家…
大阪府の橋本知事が、私立高校生と対話された件。 「所得が低い家庭の子女は公立高校へ行かれては如何ですか?」というのが知事のご主張のように思えます。 高校生たちは、府知事に「それでは知事は公立高校の定員は本来いくらであるべきとお考えですか」と…
念ずれば何とかなるもの。 「どうしても買わなければならない理由」を見つけて、買いました。 奥さんの人の誕生日プレゼント。(ついこないだまで、どか弁みたいな第2世代iPodを使っておられたので。)
レバレッジを駆使した金融商品で世界中が大爆発中。 是を称して、「てこドン」。
ハイデフを経験してしまうと、ふつうの映画のDVDに食欲が向かいません。(未見の映画をどんどん観たい、と言うタイプじゃないんですよね。同じ映画をダラダラ何回も観る方が好き。) でも、こんなのはほしいな。スタイル・オブ・市川崑 -アート+CM+アニメ…
候補作が発表されました。 http://www.sfwj.or.jp/list.html 『Boy's Surface』 円城塔 『MM9』 山本弘 『赤い星』 高野史緒 『新世界より(上・下)』 貴志祐介 『電脳コイル』(テレビアニメシリーズ) 磯光雄 (作品タイトル順) 作品タイトル順にもか…
実物を見たらいやーディスプレイの美しいこと! フォント萌え、サムネイル萌えのひとには目の毒なのであった。 無性に欲しくなってしまったのであった。 買わねばならない理由をなんとか見つけようとするのであった。 でもぜんぜん見つからないのであった。
上のエントリで 広い地所を持つ旦那 と書いたら「つ旦」のところにリンクが生成していました。なるほど。 お茶でも飲んでくるかな。
ふと思い立って、読了。こういう作品について何とかかんとかわかったような顔で述べるのは無理。なんとか呑みくだしたけどとうてい消化できず、いつまでも胃の腑の底で意地悪い(そうして倫理的な)蛙のように息づいていくと思います。そんな、一箇の生命。 …
〈雲魂〉は、島根県でかなり昔から連綿と開催されているSFコンパ(コンベンションではない)。うんこん、と読みます。 途中三年くらい中断もありましたけど、ことしは二十回記念。 飛は一回も欠席したことはありません。開催のご案内を貼り付けておきます。 …
ブルーレイ・レコーダは大活躍中(にこにこ)。 録画してあるだけの番組がもう観きれないほど溜まっています(にこにこにこ)。 10、11月は良映画がぞくぞく放送されるのでいろいろたのしみ。(にこっ) そんななか、スターチャンネルで掲題の番組がポール・…
もうご存じの方も多いのでしょうが、メモ。 http://jp.techcrunch.com/archives/20080909tc50-sekai-camera-for-social-tagging-on-the-iphone/ 手っ取り早く言うと、これはiPhoneのアプリでありサービス。カメラとGPS、加速度センサ、タッチスクリーン、そ…
について飛がなにか書くかと思われたでしょうか。 残念ながら今回は食指があまりうごかず。しかしclassicの160GB版が消えたのは痛いな……。そろそろ確保しておくべきか……。 いまはnano(ラギッド・ガール色)とHD5世代(30GB)、それに16Gのtouch(ガラスにヒ…
以下、何の根拠もない思いつき。 急な坂道を早足で下っていくときのことを考えてみましょう。制動をかけず、加速に身を委ねているとどこかのポイントで、歩行が駆け足に切り替わります。人間の肉体というメカニズムは、たぶん、ある閾値まで来たらこれを切り…
あいかわらずの面白さでたいへん満足しました。 「よつばと!」の大きな魅力のひとつが緻密に書き込まれた背景にあることはいうまでもありませんが、今回はそれが極まった感があります。映画で人物がいない風景が雄弁に物語ることがありますけれども、その域…
やけぼっくいに火がついた、という慣用表現があって、ぼっくいというのが「棒っ杭」だというのは容易に推察がつくのですが、さて「まつぼっくり」の「ぼっくり」っていったい何だろう、と思って(棒っ栗?)調べてみたら、へー、そういう意味だったんですか…
えらいごぶさたしております。どうもどうも。 最近の出没状況をお知らせ。サイエンス・イマジネーション 科学とSFの最前線、そして未来へ作者: 瀬名秀明,山田正紀,堀晃,円城塔,飛浩隆,小松左京出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/08/25メディ…
松江では上映しないので、出雲市まで1時間車を走らせ朝イチの回を観てまたとんぼ返り。 異常な前評判の高さに、早く観にいかないとという気にさせられたためですが、こんなことも久しぶり。 いや確かにこれは傑作。観客は最後のいっぷんまで金縛りにあるで…
たたえよ鉄カブト!
カラーページに飛のインタビューが掲載されています。 まあいつものようなことを喋っております。 Mac専門誌に顔写真が載るなんて夢のようです。(「レコ芸」につづく快挙!)