2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

前歯の「刃」

という言い方が正しいのかどうか分かんないんですけど、要は、モノに食い込んで截断する部分。上の門歯の刃の部分に、小さな違和感を感じるようになりました。舌で触ったとき、なんか、ざらざらしているんですよね。他の歯を舐めてみると、もう少し厚みがあ…

超解像

次世代ディスク戦争に敗退した東芝が、現行DVDをより高画質に再生する機種を投入するという報道(確定的な情報ではないもよう)を小耳に挟み、画素のあいだを補間するアップコンバートならそんなに珍しい話でもない(ファロージャのラインダブラーとか枚…

島根大学の皆さんと飲み会

毎年恒例の行事になりましたが、島根大学総合文芸部(部員総数百名超!!)の新歓コンパにお招きされて、参加。 一年ぶりですねー。楽しかったです。 若い人たちに、謄写版とかボールペン原紙とかを分かるように説明するのはなかなかむずかしい。 インクジェ…

「デュオ」が《科幻世界》に掲載されました。

中国は四川省成都で発行されているSF専門誌《科幻世界》。2008年5月下半月版(訳文)に飛の「デュオ」が翻訳掲載されました。「夜沼之中」以来のこと。 本号は「日本幻想小説特輯」として「早川書房鼎力支持」「人気作家盛大登場」「全景式呈現日本幻想文…

メモ

飞浩隆《二重奏》大概算是典型的日式“軟科幻”吧! なあるほど。(この件はあとでまた。)

飛浩隆上京迎撃宴会

上京しますとmixi日記に書いたところ、増田まもる氏から会いませんかとの連絡が入り、それではと呼びかけたら結局総勢15人の飲み会に発展。SpeculativeJapan系、新鋭作家批評家系、お友だち系といろいろ混成の面子。あわせてこの日は、偶然、出席者のひと…

きょうは凄く色々ありましたが、

もう寝ます。 大変楽しうございました。>宴会にご出席の皆様 あと、お誕生日おめでとうございました。>センセイ元気回復したら、きょうのようすをご報告します。 ではおやすみなさい。むにゃむにゃ。(和光市駅前東横インにて)

SecondLifeその後

日経トレンディネットに、渡邉英徳氏と飛のコラボレーション*1のようすが紹介されました。 綺麗なリゾート写真とアヴァターが似合っていないような似合っているような、面白い感じです。飛の小説についても良い具合に紹介していただきました。 仮想空間の建…

あの動画

以上を書き終えてさあ寝ようと思い、その前にあの動画を確認しました。 『グラン・ヴァカンス』が市場に上がっとる……。しかも5冊売れた……。 タグに「魔述師」*1。コメントには「犀肌」「蜘蛛」「ラテルナ・マギカ」「小隅レイ」*2。「脳がしゅっと」まで……(…

「電脳コイル (ロマンアルバム)」(徳間書店)

磯光雄監督とのQ&A、そのNo.10(99ページ)を読んで驚愕。 私が自分で考えた造語に「雌型の実在」というものがあります。 それがどのようなものか、ぜひ本書をご覧ください。 飛は「蜘蛛の王」(『ラギッド・ガール』295ページ)で「実存の雌型」というコト…

「パンズ・ラビリンス」(ギレルモ・デル・トロ)

島根県民会館でもう30年以上も続いているホール上映企画「名画劇場」で。 ファンタジーを支える想像力は苛烈な現実とけっして切り離すことができないと教えてくれる――否、切り離してはならないのだと突きつけてくる、その認識に居ずまいを正される秀作。その…

あの動画(続)

コメントはじょじょに増えつつあります(笑)。 ここを読んでのことか分かりませんが、みなさんありがとう! (ほかの動画もよろしくネッ) それにしても思うのは、コメント欄といい、このニコニコ市場といい、利用者の参加をいざなう仕掛けの心憎いさじ加減…

昨日のエントリについて

野田篤司氏ご本人に読んでいただけたそうで、うわ、お粗末なエントリで申し訳ありませんでした。(と、ここで書いて意味があるのか……) 「『難しい技術』を『簡単な技術の組合せ』に」というフレーズには、エンジニアリングの要諦が含まれている、というかそ…

あの動画にあれがリンク

もいっかい見直してみたら、「なぜか売れる『ラギッド・ガール』 」タグがついとる……。 『グラン・ヴァカンス』をおすすめするコメントを入れてくれたひと、心からありがとう! 『ラギッド・ガール』Amazonの出荷はいま3〜5週間になっているので、まずは『…

「本」というわけではないのですが

新作短編のタイトルだけ公開しておきます。 「はるかな響き Ein leiser Tone」 このタイトルを見て、ははんシュレーカーね、と即断したマニアなあなたは早まり過ぎです。あちらの原題は、"Der Ferne Klang"。 こっちの欧文タイトルは別のところから持ってき…

名言をメモ

野尻ボード経由で。 マツドサイエンティスト・研究日誌【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】 第5章 筆者の野田篤司氏はJAXAの宇宙機エンジニアとして著名。 だけど、悪いが、期待は裏切らせてもらう。 小惑星の開拓に使う宇宙船は、見るも無残な「…

日本SF全集全6巻

収録作が公表されましたね。 すごいすごい。 「現在交渉中の先生もおられますので、決定いたしましたら、随時更新していきます」とのこと。 お金のない人は、近場の図書館にリクエストを出そう!

書き上がりましたので

とっとと送稿しました。(2:42) 採用されるといいんだが……。 発表の媒体は、またお知らせします。さあ、あとは長篇を再開するのみ。ひとねむりしてから考えよう。