「本」というわけではないのですが

新作短編のタイトルだけ公開しておきます。
「はるかな響き Ein leiser Tone」
このタイトルを見て、ははんシュレーカーね、と即断したマニアなあなたは早まり過ぎです。あちらの原題は、"Der Ferne Klang"。
こっちの欧文タイトルは別のところから持ってきていますので。

あの動画にあれがリンク

もいっかい見直してみたら、「なぜか売れる『ラギッド・ガール』 」タグがついとる……。
『グラン・ヴァカンス』をおすすめするコメントを入れてくれたひと、心からありがとう!
『ラギッド・ガール』Amazonの出荷はいま3〜5週間になっているので、まずは『グラン・ヴァカンス』からぜひ。^^;
【追記】
ついにコメントに「数値海岸」も登場。ここでひとこと。
もっとやれもっとやれ!

昨日のエントリについて

野田篤司氏ご本人に読んでいただけたそうで、うわ、お粗末なエントリで申し訳ありませんでした。(と、ここで書いて意味があるのか……)
「『難しい技術』を『簡単な技術の組合せ』に」というフレーズには、エンジニアリングの要諦が含まれている、というかそれ自体が「エンジニアリング」という言葉の定義のようにも思えてきました。
そのようにして解かれた課題は、見る人に一種の感動を与えるでしょう。ある種の良質のSFにも、同種の「快さ」が吹いているように思います。