Kaleidoscape

……というのが今度の本の副題(あるいは英題)になっています。(刊行予告では書名の一部になっていますが、最終的にそこまでの位置づけになるかどうかは未定。)
中篇「象られた力」は1988年の発表ですが、その中ですでにこの言葉を(一回だけ、ある言葉のルビとして)出していました。当時から(珍しく)気に入っていた造語です。*1
語感としても、また中篇の中で用いた特別な意味あいでも、作品集に冠する言葉として最良と判断して使ってみました。

*1:kaleidoscope(万華鏡)とlandscapeを合成したものです。