撤退、さらば横浜

ここで危機感を高めた飛、暗黒星雲賞は見たいなあと思っていたのですが、クロージングの観覧は諦めることに決定。会場に戻りロビーで少し休んだりしたあと、三時半頃(だったかな)にパシフィコを後にしました。
なんたってSF界でも田舎もの度ではちょっと自信がありますからね(石飛卓美氏とツートップだと思う)、構造のよく分かんない駅で群衆に巻かれたりするのは勘弁願いたい、ということで。
しかしみなとみらい駅ですれ違うエスカレータにはもうアリマキのように人がびっしりたかっているし、券売機のあたりでは人間洗濯機の中にいるようだし、都会はおそろしや。これでピーク時にはどんな状態だったか想像することすらできません。
暗黒星雲賞はだれが獲得したのか、大森望氏は『エンジン・サマー』の改訳をぶじ成し遂げることができるのか、2007年のワールドコンはどうなるのか、いろいろ後ろ髪を引かれる思い出はありましたが、横浜を後にし、飛は東京へと向かったのであります。
スタッフの皆さん、企画に来てくれた皆さん、そして星雲賞に投票してくださった皆さん、どうもありがとう。
もちろん人生最高のSF大会でした。