近況
台風14号が、わが島の上を踏んづけて通るコースをとったため、6日の夜から職場は警戒体制に。飛も待機要員で一泊しました。(会議チェアを一列に並べてその上で仮眠。なお、頭部のみOAチェアの座面に。)
島までの交通はすべて〈大途絶〉(笑)。スーパーから牛乳が消えたそうです。
職場の窓のすぐ外は港湾で、風がすごく当たる。だもんで昼のうちからビニルテープを各窓ガラスの対角線に貼ったりして、戦時中のようです。夜見てたら風に当たってセルロイドの下敷きみたいに窓がぺこんぺこん動いてました。
去年の18号では風速50メートルいったそうですが今回は30メートル台半ばくらいだったようです。こちらの島ではあんまり被害もなくて、なによりでした。
被害に遭われた皆さんにはお見舞い申し上げます。
ところでちょっと以前公共事業がしきりに叩かれていた頃「100年に一度の洪水に対応できるダム(だか堤防だか)」をムダと嗤ったひとがいたように記憶しています。
こんなこと書くまでもありませんが「100年に一度の洪水」は100年後に来るのではなく、今月中に3回くらいまとめてくることだってありえます。もちろん「100年に1回」仕様で作ればそれは高くつくでしょう。あなたなら何年に一度の洪水に耐えますか。