2006-10-17 『雪沼とその周辺』(堀江敏幸) 人の本 やっと読了。すばらしい。 シンプルなパン生地かとおもってよく見ると、何十回も折っては伸ばしをくりかえしてあるのです。どこにも無理な力が入っていないのに、ぴたりと形が決まっている。食べ心地はあくまでスムース。しかし味は深い。 魔法にかけられたようです。