「バロン」(テリー・ギリアム)
はDVDも持っていますが、WOWOWでハイデフ放送するというので欣喜雀躍して録画したところ、大雪による受信障害のため、後半3分の1は画面が「ニューロマンサー」ハヤカワ文庫版カバーみたいなシュレッド色紙大会。とても残念なことに。
録画できた部分がまた目も蕩けるチネチッタ美術とフィルム美画質(撮影はジュゼッペ・ロトゥンノです。)。サラ・ポーリーもいい面構えだなあ。じつに口惜しいかぎり。
そこで小5の娘にサルタンとの賭けのシーンを見せてやるとゲラゲラ大喜び。ドリフのノリで観ているのかも知れませんね。そこで盲目の首切り役人のそばにいた小柄な人物にふと目を止めてひとこと。「あ、ウンパ・ルンパのひとだ」。
なるほどティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」でその役をやった人とそっくりです。
だれかこのへんの事情に明るい人はいますか。