涼しい

台風が日本海を通りぬけて再上陸していきました。二十世紀梨やりんご、ラ・フランスが畑に散乱しているのをTVで見て、胸の痛む思い。鳥取の梨は百年に一度のできだったそうですのに……。
あちこちで被害が出ており、亡くなられた方も多いようです。台風や水害で死者の出ることは本当に少なくなったように思いますが、しかし、今年は水が暴れたときの力を思い知らされることが多かったです。それでも少々の雨なら鷹揚に構えていられるのは、なんだかんだいっても国土が良くなっているのだろうと思います。コンクリートの護岸は悪者にされがちですが……。
しかしなあ、ふつう梅雨明けから二百十日までのあいだは「渇水期」といって、河川工事などのリスクが少ない期間(この反対が出水期で、こういう時期には河川の流水断面を確保するために工事とかはあまりしないほうがいい。)だと思っていましたが。
水防はまだまだこれからが本番だと思います。現場の皆さん、ご苦労さまです。
飛の住んでいるあたりはいまとても涼しい。
いつのまにか秋に後ろを取られた、という程に涼しいです。