1日(その5)ヒューゴー賞授賞式

というわけで五階に取って返します。ふたつの大きい会議室にそれぞれプロジェクタが設置されていて、会場の模様が中継されていました。結果的には、プレゼンターや受賞者の顔がアップで見られてこれはこれで良かったような。
飛は英語がぜんぜんでだめなので、ゆったり雰囲気を楽しむのみ(あ、もちろん通訳はありましたよ)。
感想。

  • ウルトラのアトラクションはややだれました。
  • トロフィーまでウルトラかよ。
  • ジサボケ。
  • ジョージ・タケイは70歳ですか。堂々たるバリトンの声がとにかくすばらしい。輝くようでした。さすが。
  • 羽織袴の大森望氏も健闘。しかしマイクの配置とかかなりいいかげんであったもようで冒頭は苦戦。
  • プレゼンターも受賞者もすべて正装。ジャージでもOKな星雲賞とはかなり違う。アカデミー賞みたいにきちんと盛り上げています。代理受領で登壇した小川隆氏(ローカス)も小谷真理氏(ティプトリー評伝)も和装で固めておられました。プレゼンターもひとくさりジョークを披露したり(シルヴァーバーグはいつもはウィリスとコンビを組んで「話がやたら長い」のをネタにしている模様)。
  • 最後はタケイのバルカンサインで締め。終始完璧な司会でした。