1日(その7)インターコンチの暑い夜

エレベーターでホテル三階に降りたとたん、「なんじゃこの暑さは!」と吼えたくなりました。エアコンが入っているとはとても思えません。もわわっと暑く湿度も高くて、大浴場の中みたい。はっきり言ってめちゃめちゃ不快です。どうやらこのフロアはワールドコン御一行に占拠されているらしく、あちこちでルームパーティーが開かれているみたいでした。奇天烈な格好をした内外のナードを掻き分けて(やや誇張)事前に聞いていた部屋へたどり着くと、入り口の扉は開け放たれ、室外まで履き物が散乱しています。部屋のグレードはたかいものの、やっぱり京フェスか、セミナーのようなっちゃうわけですね。「飛さん暑いですよー、ここ」とだれかの脅す声を聞きつつあがった中は和室のスイート。芋の子を洗うような混雑。入ってすぐの広間は宴会風ですが、すでに統制はとれておらず出入り自由の無政府状態。もはやすわる場所なし。奥に比較的小さな和室があって、ここはごくわずかに空調の効果を感じられたのでとりあえずすわり込む。ふー。
けさツーショットを撮ってあげた山本氏夫妻にここで再会。DAICON7がひらかれる岸和田市だんじりのようすがテレビで上映されています。
内外問わずいろんな人が出入りしました。ここでヒューゴートロフィーの現物を拝見。サイバーパネルパンクで「UFO」を踊ったとか踊るとかいう瀧川仁子氏ともひさびさに再会。兵馬俑をどう英訳するかなどの話題(えっと、もう忘れたな、テラコッタ・ソルジャーズだったかな)。テーブルの向こう、壁ぎわでデジカメをいじっていた鋭利な視線の外人女性、パル○ティンみたいに貫録あるなーとか(ひどい)思っていたら、パット・キャディガンだった模様(^^;)。瀧川氏と何の気なしにツーショットをとった女性が、エレン・ダトロウだったり、いやまったく油断できません。これがワールドコンか!
柳腰の芸者ロボ(カフェ・サイから流れてきた人)にからまれたり、小谷真理氏や立花眞奈美氏の雄叫びを目のあたりにしたり(なんかもういろいろはじけたかった模様)、アイリーン・ガンとかたい握手をしたり。
さすがにくたびれ果てたので、てくてく桜木町ワシントンへ帰還。26時。溺睡。