『Boy's Surface』(円城塔)

書影が掲示されましたね。今度はこの色か。うわあ……。
昨秋、塩澤さんと打ち合わせしたとき、本の色について「ふつーに考えると青なんですけど、それではちょっと面白くなくて」という意味のことを言っておられましたが、それがこうなりましたか。
表題作は、21世紀の『言葉使い師』ともいうべき傑作。(とはいえ、やはりこの二作はぜんぜん違いますけど)
【追記】もしかしたら21世紀の「象られた力」かも。ああ、とうとうあの作品も用済みになったか……。