『ケルベロス第五の首』(ジーン・ウルフ)

ちょっと怖いもの見たさ(笑)だったのですが(失礼な話ですね)、第1部は意外とすんなり楽しめました。濃厚かつ幻惑的なムード、霧に巻かれたような不安。すばらしい。恐がらずに読むことをおすすめします。コツはこまかい謎なんか気にしないこと。
しかし第2部が躓きの石になりそうな予感。うー。