水木しげるロード

まあ連休なのでそれらしいこともしなければと家族連れで境港市へ。なに、松江からはすぐそばです。JR境港駅のちかくに臨時駐車場ができていて、幸運にも停めることができました。なかなかの人出で地元のテレビ局もカメラを出してきていました。妖怪でこれだけ集客できるなんて、いい時代になったものです。
飛にはおたくの脳が標準装備しているらしいカタログデータベース機能がない(両親がオプションをつけてくれなかったらしい)のですが、それでもいくつかの妖怪像は遠目でも名をあてることができて非オタの家族に面目をほどこす*1
ブロンズはどれもこれもさすがのできばえで、ここの成功はやはりこの像のクオリティによるものでしょうね。製作は松江市の方(だったか工房だったか)がやっていると聞いた記憶がありますが、どうなんでしょうか(検索調査せず)。
新作の像に「算盤小僧」という妖怪ができていて、これが『空の園丁』に登場する遠野暁というキャラに空恐ろしいほど似ていてびっくり。算盤をパレットと絵筆に換えればいいのです。うーむ。
昼食は松江に帰り、わりと近所にある「きがる蕎麦」というお店で割り子蕎麦を。休日のお昼でなにも作らないときなど、ときどき利用しています。
さて夕刻になって、娘(小二)がコピー用紙を折り曲げて小冊子を作り、「ようかいまんが」をつくりはじめました。頼むからその道には進まないでくれと祈る思い。あとで中をのぞいたら、むちゃくちゃつまらないので安心しました。才能はないですね(断言)。

*1:つまり程よく馬鹿にされるということ