観たり聴いたり

「ロード・トゥ・パーディション」(サム・メンデス)

ブルーレイ・レコーダは大活躍中(にこにこ)。 録画してあるだけの番組がもう観きれないほど溜まっています(にこにこにこ)。 10、11月は良映画がぞくぞく放送されるのでいろいろたのしみ。(にこっ) そんななか、スターチャンネルで掲題の番組がポール・…

「ダークナイト」(クリストファー・ノーラン)

松江では上映しないので、出雲市まで1時間車を走らせ朝イチの回を観てまたとんぼ返り。 異常な前評判の高さに、早く観にいかないとという気にさせられたためですが、こんなことも久しぶり。 いや確かにこれは傑作。観客は最後のいっぷんまで金縛りにあるで…

「崖の上のポニョ」(宮崎駿)

というわけで、また子ども連れで行ってまいりました。ジブリ映画を小屋で観るのは、「もののけ姫」以来かなあ。 いや、期待通り画面の隅から隅まで素晴らしい。色といい動きといい、もう目ン玉のほっぺが落ちそうです(日本語が変です)。 今回は迷路構造物…

「崖の上のポニョ(予告編)」

その場内が暗くなるまで、「ぽーにょぽにょぽにょ」をループで聞かされてちょっと頭が変です。たぶんこの夏(というか何年先までも)いっぱい聞かされるんだろうなあ。いや、好きですけどね。 しかし映像は凄い。水の表面がぶつぶつしていて、乳頭か濾胞のよ…

「秘密結社鷹の爪 The Movie II」(蛙男商会)

娘が観たいというので付き添いで。 はずかしながらFROGMAN氏の作品をきちんと観るのはこれがはじめて。 島根県民としてめんぼくないことですが、しかし「エヴァンゲリオン」をちゃんと観たのも実はつい先月だったという、このていたらくに免じて(日本語が変…

「パンズ・ラビリンス」(ギレルモ・デル・トロ)

島根県民会館でもう30年以上も続いているホール上映企画「名画劇場」で。 ファンタジーを支える想像力は苛烈な現実とけっして切り離すことができないと教えてくれる――否、切り離してはならないのだと突きつけてくる、その認識に居ずまいを正される秀作。その…

「電脳コイル」(磯光雄)

ようやく先ほど見終わりました。 結末の凛々しさが素晴らしい。これぞジュヴナイル。 2007年文化庁メディア芸術祭優秀賞の「贈賞理由」にあるとおり、「やられたと思った同業者」がここに一人いるわけですが(笑)。 さてと。 「空の園丁」どうしてくれよう…

「河童のクゥと夏休み」(原恵一)

隣県まで行って、観てきました。 2時間18分とアニメにしては非常に長いのですが、まだ短いかな、と思うほど充実した時間を得ることができました。(もともとの絵コンテは3時間分くらいあったそうです。) いつものように、かんたんに二三言ですませるこ…

最近観た映画。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(ゴア・ヴァービンスキー)と、『スパイダーマン3』(サム・ライミ)。どちらも三部作の(いちおう)最終話らしい。前者はとにかくイメージの総力戦ともいうべき仕上がりで、お話ぜんたいのデザインの的…

「時をかける少女 限定版 [DVD]」(細田守)

DVDでやっと観ました。 筒井康隆の(そして第一世代SF作家の)由緒正しい孫娘。しかも素顔美人。おまけに溌剌。

NHK「週刊ブックレビュー」

最相葉月氏が出演し、ご自身がかかれた評伝「星新一 一〇〇一話をつくった人」について語っておられます。 この本はいま職場の机の引き出しに入れてあり、お昼休みに少しずつ読んでいます。まだ半分少ししか読んでいないのですが、素晴らしい本。周辺の証言…

 荒木伸吾氏

NHKBSで「あしたのジョー」の特集放映中。いま塚本晋也氏が当時の作画監督を尋ね歩いているところ。 荒木伸吾氏。「巨人の星」で花形満が大リーグボール(1号)を打ち崩すシーンの作画をした人。はじめて知りました。 あのシーンは、飛がこれまで観たありと…

「風と共に去りぬ」

いまNHKBSで放送しています。絵巻物だなあ・・・。 こってりした色がたまりません。 でも早く寝よう。